サークル展LUCUSES レポート

サークル展 LUCUSES レポート

11/19-20の二日間で開催されたLUCUSESは大盛況にて閉幕しました。

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11/19-20 海老名市民ギャラリー第一展示場にてサークル展LUCUSESを執り行いました。

本サークル展では同時にサークルLUCUSESの発表を行いました。

壬生春成による備前焼、手芸品、アクリルや鉛筆を用いた絵画とルー・ガルーによる写真を全100点ほど展示しました。

まずは、ご足労いただきお越しいただいた皆様、第二展示場にて写真展を行っておられたフォトいちご会の皆様、設営をお手伝いいただいた海老名市民ギャラリースタッフの皆様、SNS等で拡散していただいた皆様に心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。


オオカミだけの展示という物珍しさもありギャラリーを訪れた方は驚いている様子でしたが、一周回って帰るころにはオオカミの魅力とLUCUSESの本気度を理解していただけている様子でした。じっくり見ることでオオカミの悪いイメージが覆る現象は動物園でも見かける現象で、私たちが目指していたところでもありますので、初回からそれができたことをうれしく思います。

また、SNS等を見て遠方からお越しいただいた皆様からは差し入れや応援のメッセージを沢山いただきました。SNSでの応援コメントも非常に励みになりますが、Face to Faceでのメッセージはより一層の厚みがあります。お声がけいただいた皆様に感謝いたします。

壬生 感想

私にとって初めての作品発表の場となるグループ展「LUCUSES」が開催できたことを感謝いたします。

 写真と絵画造形という毛色の異なるアプローチで、それぞれの視点からオオカミを描き出した展示作品の数々は、来場者の皆様にどのような印象をもたらしたでしょうか。

今回の展示では、私の到達点を皆様に見ていただくと同時に、これからの課題を探りたいという思いで、高校時代から現在に至るまでの作品を一挙に並べてみました。これまでの作品を俯瞰して眺めることで、私がオオカミをどのように捉え、何を描き出そうとしてきたのかを思い起こすことができました。またこうした回顧のみならず、会場でお声掛けいただいた皆様との意見交換により、これから何を表現したいのかという制作の基軸を再確認・再設定することができたように思います。本展を通じて感じたことが、今後の制作における起点になることを確信しています。

末筆ながら、今回のグループ展の開催や作品制作にお力添えいただいた皆様、会場まで足を運んでいただいた皆様、SNS等で応援いただいた皆様へ心より感謝申し上げます。今後もオオカミ作家の群れ「LUCUSES」の活動を見守っていただければ幸いに存じます。

ルー 感想

まず、LUCUSESが開催できたことを感謝いたします。

 一匹狼では出来ない事が出来るという群れの利点がしっかり発揮できており、多くの来場者の皆様にお楽しみいただけたことと思います。

 今回はオオカミの個体に囚われずにオオカミ本来の喜怒哀楽のような表情を意識しながら、ギャラリーに訪れる芸術好きの方の目に留まる芸術的なクオリティを持たせた展示を行う狙いで展示を行いました。結果的に「オオカミの目は鋭いものだと思っていたが、じっくり見ると優しい目をしている」といった感想をいただき、狙い通り目に留まる写真でオオカミの表情を意識させることに成功できていると感じました。撮る時から最後に魅せるところまでをしっかり考えるサイクルを実践していく上でとても有意義なサークル展でした。

 初めてのサークル展は手探りな点も多く開幕が45分遅れとなるなど次回以降に生かすべき事項が多くありました。今回企画から運営の大部分を計画しました。こちらも非常に貴重な体験で、今後のLUCUSESの活動に生かしてまいります。

 最後に、ご来場いただきました皆様、SNS等で応援いただいている皆様ありがとうございました。皆様の応援のおかげでこのような活動を行えております。今後もなにとぞよろしくお願いします。

ギャラリー

ホク君、カイちゃんよりお花をいただきました。本当にありがとうございました。今回の目玉F50号の特大サイズ色鉛筆画の前にて壬生と。

壬生作 備前焼のオオカミ箸置き。

こちら今後発売予定。

LUCUSESホームページでも案内いたします

ルーの写真のほう沢山展示しましたがまだまだ見せたい写真は何倍もあります。